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5.56x45mm NATO弾 : ウィキペディア日本語版
5.56x45mm NATO弾
5.56x45mm NATO弾(5.56みりめえとるナトーだん、)とは、北大西洋条約機構 (NATO) により標準化された小火器用の実包である。中間弾薬としての性格が強い、小口径高速弾である。
== 概要 ==
NATO標準番号は STANAG 4172 で、別名NATO第二標準弾と呼ばれ、NATO加盟国の軍隊を中心に幅広く採用されている。通常弾の他、曳光弾、空砲弾、模擬弾がある。マガジンも規格化されておりSTANAG マガジンとして知られている。
元々はアメリカ軍で制式化された後、小改良を加えたうえで、NATO及びその他アメリカ合衆国の同盟国と共通化し供給の利便性を図っている(詳細は下記参照)。米軍での制式呼称はM855
陸上自衛隊でも、アメリカ陸軍との弾薬共通化のために、89式5.56mm小銃で採用された。また、62式7.62mm機関銃の置き替え用として配備が進んでいるミニミ軽機関銃も、この弾薬を使用している。
日本国内では6mm未満の口径のライフルを狩猟に使用することが認められていない為狩猟用ライフルとしては許可されないが、競技用ライフルの口径としては民間でも広く普及している物の1つである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「5.56x45mm NATO弾」の詳細全文を読む



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